HOT ! 墨壷蓋に「五瓜に唐花紋？」の絵図のある珍しい矢立（長さ１８㌢、重さ１６０ｇ）

墨壷を備えた江戸～明治時代の携帯用筆入れである矢立（やたて）です。Ｓ４９９　茶碗　『倣黒織部』『安田茂郎作』　共箱　抹茶碗　茶道具。素材は銅合金（黄銅など）だと思いますが、銅色は表面処理が施されたものかも分かりません。KCK002 江戸中期 染付 古伊万里 蕎麦猪口 一客 時代物。墨壷の蓋には、目立つ緑と黄で５弁の花の絵図が。日本画家(上村松篁)刺繍額住江織物(株)製。色を別にすれば家紋のようです。高取焼　楽山　小鉢。彫刻細工のある矢立は多く見られますが、絵図のあるものは非常に珍しいのでは。【希少】韓国 聞慶窯 千漢鳳　茶碗　韓国無形文化。所持していた人物が自ら描いたものか、絵師に描かせたものか転写かなどは分かりません。中国古美術品　青花釉裏紅　人物(岳母刺字) 小壺　大清雍正年製。絵図（家紋）について調べてみました。中国 粉彩蒔絵 金寿桃 三才蓋碗 コップアンティーク磁器セット。多くの花は五弁ですが、吉祥の植物として古来重用されてきた梅を写実的にかたどった「梅紋（梅鉢紋）」ではないかと、しかし、「五瓜に唐花紋（ごかにからはなもん）」により似ているようです。京焼 清水焼 栄泉作 紅丸草子湯呑み 小鉢 5客 三つ足。これは５弁の「唐花」を描き、その周りを「五瓜」で囲ったものですが、以下の①～③は調べた内容の超大雑把な説明です。備前焼 小西陶古 茶碗 共箱 茶器 抹茶碗 美品 です。。参考になれば。【新品未使用品】ロイヤルセランゴール　茶筒　元箱付属。①「唐花」は大陸伝来の古い文様でモチーフとなる植物は実在しない ／②「瓜（うり）」の音読みは「カ」で、「五瓜」は「木瓜（きうり・きゅうり・もっこう）」の断面を図案化したとの説も、「胡瓜（きゅうり）」の漢字表記が定着するまでは「木瓜」が使われていた／③「五瓜に唐花」は織田（信長）氏の家紋「織田木瓜（おだもっこう）」としてもよく知られている（詳細は調べていただければ幸です）／装飾は「五瓜に唐花紋」のみですが、全体に丸みのある矢立です。今泉今右衛門　皿　色絵　染付　牡丹図。画像写真でご覧いただけるように、筆筒は１穴で、墨壺と筆筒の間には根付け吊り下げ穴が。茶道具　唐銅琉球風爐　丸釜 五徳　野々田電熱器４点セット。墨壷の蓋の開閉は多少ガタツキはありますが、開閉部は軸も含めしっかりとしています。茶道具　天目　花生 (花入)　 藤原 一門。アンティーク品であり、汚れ、墨汚れ、細かなキズ、銅合金の下地色の露出、蓋絵の色褪せなどは否めませんが、凹みや変形などはほぼありません。ブロンズ像 ? 　 石台座 　 　寝そべって 読書 する 少女。なお、筆筒と墨壷などの接合部に製作時のザラが若干残っています。人間国宝十四代沈寿官作秋草花蝶文花瓶　未使用　薩摩焼。長さや重さはおよそ次の通りです。茶道具 火入 朝日焼 紅鹿背 朝日窯 松林 佑典 （16代豊斎）。全長１８㌢、筆筒部は長さ１５．３㌢、楕円断面で長手１．４㌢、短手１㌢、墨壷は外径３．７㌢で蓋開時の厚み１．５㌢、重さは１６０ｇです。Ｓ３９４　茶碗　『京焼』『乾山　立雛茶碗』『平安　寺尾陶象作』　共箱　茶道具。凝った造りではなく、経年や使用による汚れやキズなどは否めませんが、墨壷の蓋に「五瓜に唐花紋」と思われる絵図のある珍しい矢立です。2F352【讃岐彫　三段重　丸重】花文　木彫　お重　重箱　漆器　漆芸　茶道具。使用されていた時期や、蓋の絵図が描かれた経緯などの詳細などは分かりませんが、日本の文化遺産の一つとしてアンティークコレクションに加えていただければ幸です。大海茶入 黒天目釉・白釉 仕覆 長緒 珠光緞子 茶道具 共箱 美品 です。。