HOT ! 大徳寺派孤篷庵住職 小堀宗泰自作『竹茶杓』歌銘：岩もる音（共箱・共筒）

鋭角に曲げられた櫂先が特徴で、節からしたは大きく皮目を削られ景色になり全体的に見所の多いお茶杓となっております。人間国宝 柳雨軒 三代 徳田八十吉(正彦銘) 彩釉 香炉 管理T174。共筒は正面に『歌銘＊下記参照』『於孤篷本堂古竹 宗泰叟作』、共箱は『前大徳　宗泰叟（花押）』と署名されております。茶道具　加藤唐九郎　一無斎（一ム斎）作　織部黒茶碗　共布共箱　M　R7795。小堀宗泰老師の手紙が添えられており、歌銘の意味が丁寧に説明されております。伊賀焼　古伊賀　桧垣文蹲　(うずくまる)の壺　飾壷　時代箱付　F　R4179。手紙にある日付『昭和己未年仲秋吉祥日』より昭和54年(1979)の秋に削られたことが判ります。中国美術 青花 古染付 唐物 唐子紋 瓶 高22.5cm 永楽年製(LC516)。味わい深く育っており、キズやお直しございません。【Queen Bess 】ティーサービス 5点 ティー/コーヒーポット トレー。◇歌銘について～道意（南北朝～室町時代の僧）の『山水の岩もる音もさよふけて木の間の月のかげぞ涼しき』をオマージュして詠んだ和歌で「涼しき」が「*さやけば」になっています。人間国宝 柳雨軒 三代 徳田八十吉(正彦銘) 碧明釉 香炉 管理T145。＊さやけば・・・明るくてすがすがしい。小鉢 向付 染付 色絵付け 江戸 明治 松竹梅 蝶 八角鉢 5客 美品。清い。天猫作 松竹梅缲口釜　大西清右衛門 古美術。【意味】山を下りて岩の間から流れる清水が、木々の間から皎々と月光が差している風情を表す。墨壺 鶴 亀 壺芳作 大工道具。宗泰の手紙には山間の草庵で谷川の清流を聴き、木々の間から照らす月の光を仰ぎ喫茶喫飯することは清くて楽しいと記されています。筑後民芸　和風チェスト　ミニたんす　75小箱Ⅲ型　天然木(けやき)　引出し。長さ17.7㎝　共箱。中国美術 白銅 龍紋 古鏡 φ17.5cm(K-HA465)。共筒。中国美術 白磁 碗 碗台 二件揃 φ12.5cm(LC512)。添え状付属。温度計？ 銀座 宮本商行 宮内庁御用達 銀製品専門店 鍵がた。▢小堀宗泰（こぼりじょうたい）臨済僧。九谷焼　初代徳田八十吉造　蓋置　堀内宗完(兼中斎)書付箱　F　R4176。明治44年(1911)佐賀県生まれ。中国美術 青花 纏枝蓮花紋 大皿 φ38.5cm 宣徳年製(LC530)。別号流水叟。大樋長寿造　馬上杯　初午茶碗　骨董品　古物　陶器　時代物　焼き物。岐阜県多治見の虎渓僧堂で修行、昭和13年滋賀県浅井町の大徳寺派孤篷庵の住職となる。丸釜 骨董 アンティーク。江戸前期の茶匠、造園家として有名な小堀遠州の末裔で昭和41年(1965)に長年朽ち果てていた近江の狐篷庵(小堀家菩提寺)の本堂及び庭の再興に着手。人間国宝 柳雨軒 三代 徳田八十吉(正彦銘) 彩釉 香炉 管理T148。一行物茶掛など書を能くする。志野　湯呑　加藤孝造。次男は建仁寺管長小堀泰厳師【参考文献】茶掛の禅語辞典　淡交社近江孤篷庵公式ホームページ#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶道具#茶会#茶杓#箱書#薄茶#濃茶#茶道#臨済宗#孤篷庵#小堀遠州#小堀宗泰#裏千家#表千家#武者小路千家#古美術#臨済宗#大徳寺#和#古美術