HOT ! 大正・昭和レトロな工芸品「入莨巻彫木」

落し蓋式桐箱の蓋表には、右→左書きで「入莨巻彫木」、右端には朱文落款も見られます。#超レア 守り神 魔除け 工芸品 装飾。落款は「翆朽？荘」でしょうか？判読は難です。京焼　乾山写し水仙鉢　2枚。また、蓋裏の箱書きは「翆朽？荘　松一？刀」、朱文落款は蓋表とは異なるようですが判読できません。美濃伊賀焼　伊賀耳付花生　時代箱　N　R8020C。「松一？刀」の三字「松一？」が作者名、続く「刀」で彫刻家を示しているのではないでしょうか。古い砥部焼か？と思います、私わとべの近くですい色合いが同じです。。ちなみに、「翆朽荘」はかつて播磨国揖保郡に存在した荘園で、現在の兵庫県太子町・姫路市・たつの市付近の所在、荘名は法隆寺があった大和国の斑鳩に由来、とされた説明は見つかりましたが、商品との関連性は不明です。中国　打刻画在銘　漢詩山水人物文　長顎瓶　C　R5058。桐箱に収められた四方「莨盆」に置かれた「莨入」の被せ蓋には、いっぱいに牡丹の花が彫刻、色付けされています。薄茶器 金輪寺 茶道具 蜻蛉 ススキ。「入莨巻彫木」の読みは「きぼりまきたばこいれ」です。ささきようこ作／フクロウの鳥笛。「巻莨」は紙巻莨（煙草）のことで、日本で最初に作られたのは明治初期、紙巻煙草は文明開化のシンボルとなり、次第に流行、明治中期の日清戦争の頃から一気に普及していった、と説明されています。朝鮮美術　李朝　飴釉　碗口瓶　V　R8031B。また、現在の横書きは左→右書きですが、統一されたのは終戦（１９４５年）後です。三代 徳田八十吉 正彦銘 花入 花瓶 人間国宝。従って、商品は戦前のもので、桐箱の作り、落し蓋裏の箱書きなどからも年代を感じます。仏教美術　古銅青銅　チベット仏　仏像　懐中仏　時代箱付　C　R5168。製作は大正～昭和初期だと思います。輪島塗　切手盆　トレー　溜塗り　三枚。大きさ（㌢）重さ（㌘）はおよそ次の通りです。南部鉄器　急須大　鉄瓶　ビンテージ　1846g。【莨入】四方盆：１７．７×１４．４×１．９、重さ７２／蓋有寸：１３．３×１０．３×５．０、重さ１３２／身内寸：１１．８×　８．８×２．９／【桐箱】２０．５×１７．５×８．０、重さ２３１（莨入含）４３５／現在ではテーブルに置かれた灰皿を見るこはほぼありません。萬古焼 万古焼 佐野利月 茶器揃え 急須 煎茶碗 湯呑 未使用品。健康上の問題で煙草はマイナスイメージが強く、愛煙家は肩身の狭い思いをされているのではないでしょうか。①ベネチアングラス　do maghi 蛇口　金魚。出品の「入莨巻彫木」は、大正～昭和初期に製作されたと思われる工芸品ですが、箱書き、落款の判読が難しく、彫刻家を特定できていません。錫製 急須 茶道具 酒器 煎茶道具 昭和レトロ 茶器 2点セット ③ Y0479。８０年、９０年の経年品と思われ、相応の汚れは否めません。安田泰三　富山ガラス　手吹ガラス　花瓶　ブルー。使用状況は分かりませんが、目立つような損傷はほぼありません。インディアンサンドアート3点。彫刻家を特定していただき、大正・昭和レトロだけでなく文化遺産の一つとしてコレクションに加えていただければ幸いです。飛騨の塗り物 春慶塗 梅型 銘々皿 大皿小皿6点セット!!。